パタヤでおすすめの観光地無いかな?と探したところ、素敵な場所がありました。
観光した日が雨季の大雨でしたが、雨対策もされており楽しめる!サンクチュアリー・オブ・トゥルースを紹介します。
サンクチュアリー・オブ・トゥルース とは?
1981年に建設をはじめ、40年以上経つ今なお建設が続いている世界最大の木造建造物サンクチュアリー・オブ・トゥルース。パタヤのサクラダファミリアと言われています。創設者レック・ビリヤファント氏は「宗教」と「芸術」の融合をさせようとしていました。また、こちらで表現されている宗教は複数あり、タイだけでなく、インド・中国・カンボジアなどアジア諸国に纏わる仏教やヒンドゥー教、儒教などのアジア宗教を指しています。
以下、タイ国政府観光庁のHPより抜粋です。
1981年8月13日より未だ建設が完成せず、現在進行形で進められている建築物でチーク材やハード材等を使用し、古典芸術、彫刻、技術保護を目的としています。建物は、タイの建築様式で四つの切妻(チャトゥラムック・パビリオン)が特徴で、タイの職人によって数種類の広葉樹から精巧に彫刻され、金属の釘を一切使わず建てられています。しかし、その美しさを超えて価値があるのは「真実の聖域(サンクチュアリー・オブ・トゥルース)」の創設者であり設計者でもあるレック・ビリヤファント氏のビジョンと意思です。彼の願いは、「この世界を束ねる宗教的な信仰心、東洋哲学、精神と強い信仰心の大切さを芸術作品を通して讃える。善を修めて悪を避ける。」というお釈迦様の教えに従った道徳と徳のある文化を示しています。 (タイ国政府観光庁 HP)
基本情報
名称:
サンクチュアリー・オブ・トゥルース( The Sanctuary of Truth)
営業時間:
08:00~20:30/定休日なし
*ツアー時間は8:20~19:30迄(ツアー時間はHP参照)
入場料:
デイタイム(8~17時)大人500バーツ、 子ども250バーツ
ナイトタイム(17時半~19時半)大人700バーツ、子ども350バーツ
注意:
露出の高い服装は禁止されています
住所:
206/2 Moo.5 Naklua, Banglamuang Pattaya 20150
アクセス:
パタヤ中心部から車で約15分
駐車場:
有り(無料)
URL:
http://www.sanctuaryoftruthmuseum.com/
地図:
実際の様子
チケット料金:大人500B、子供250B
※事前に旅行代理店やツアー取扱サイトから購入すると安く購入できるようです。
事前にネットで購入をしなかったため、当日カウンターでチケットを購入。週末昼前に行きましたが、並ばずにすぐ購入できました。この日は大雨だったからか、チケットカウンターのところからサンクチュアリー・オブ・トゥルースの建造物までミニバスが出ていました。ただ、バスを待つ人が多すぎて、「雨の中少し歩くことになるが、もう1つの待機場所で待った方が良い。そこだと綺麗な景色も見られるから!」とスタッフの方に言われ、傘を借りて言われた場所まで向かいました(徒歩5分程)。そこはレストランのような場所で、本当にここであってるのかな?と不安になりスタッフ数名に声を掛けましたが、「ここでお待ちください」と、確認が取れたのでひとまず待機。少し待つとお迎えのバスが来て、建造物の目の前まで案内してくれました。
⇩レストランのような場所から見た風景!スタッフさんが言っていたように、確かに景色見れた!
私たちが行った時間帯は日本語ツアーが無かったので、英語ツアーに組み込まれました。これがまた大正解でした。タイ人の女性案内ガイドの方で、とてもユーモアがありめちゃくちゃ面白い!もちろん建物の美しさ・壮大さにも感動しましたが、案内ガイドの方の説明もに魅了され引き付けられ、最後は只ならぬ満足感にあふれて帰路につきました。他のグループを見ると淡々と説明されているところもあれば、外国語グループは部分的に機械放送を使って案内されているところもあり、こればかりは選べないので運かなぁと思いました。ただ、話している内容はみな同じだとは思うので、どのグループで説明を受けることになってもかなり勉強になると思います。
⇩1グループ15~20人程いたと思います。寺院に入る際にヘルメットを渡されるので被って入ります。
⇩このような彫刻について、そこに込められた思いやストーリーについて丁寧に説明してくれます。
⇩まだ建造中の為中で作業されている場所もありました。
まとめ
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの建築は美しく、また中に入ればアジアを中心とした宗教がそれぞれ表現されており、とても不思議な感覚になりました。なかなかガイドを聞かないとそれぞれに込められたストーリーを理解することは難しいので、しっかりガイドさんの説明を聞いて理解を深めると、より一層この場所を楽しめること間違いなしだと思います。是非皆さんも一度訪れてみてください。