バトゥ洞窟とは
マレーシアは多民族国家である為、マレー系・中華系・インド系の民族で構成されています。それゆえに宗教についても、イスラム教・仏教・キリスト教・ヒンドゥー教等複数の宗教が存在しています。
バトゥ洞窟は、ヒンドゥー教の寺院で、マレーシアのセランゴール州ゴンバッ郡に位置します。カラフルな272段の階段の先には神秘的な洞窟が広がり、そこに寺院があります。
また、階段のふもとにはヒンドゥー教の神、ムルガン神の巨大な黄金の像がそびえ立っています。高さ 約42.7メートルにもなり、とても迫力があります。
アクセス
・TAXI/Grabで行く
SuriaKLCCから車で30分ほど。Grabで約37リンギット(約1300円)
・電車で行く
KTMコミューター(KTM Komuter)でバトゥケイブス駅(BATU CAVES)で下車
実際の様子
正面の門をくぐると、もうそこには像が目の前に。
入口に向かう道中、大量のハトさんの歓迎を受け、またポップなオブジェもあります。
かなり多くの観光客で賑わっています。日中日差しが強く、階段も長い為、時間帯によってはかなり体力消耗すると思います。帽子や飲み物を持参し、熱中症対策を十分にした方が〇
また、階段を目の前にすると、うっとなりますが、大丈夫。登れます。階段は4つに分かれているが特に違いはなさそうです。
頂上までの道中サルがたくさんいます。紙袋やビニール袋をもっていると、食べ物と勘違いして持っていかれるので要注意です。この日はTシャツの入った紙袋を持っていかれた方、スタバのドリンクの入った紙袋を持っていかれた方を見かけました。動物園でもなかなか見れないような本当に小さな子ザルを連れた親子もいたりして、可愛らしいのですが、危険ですので十分に注意してください。
必死に上った階段、途中疲れてふと後ろを振り返ると、なんと素敵な景色!このひと休憩のおかげで頂上までまた頑張る気力を奮い起こせました。
頂上に着くと奥に鍾乳洞があります。前日夕方に大雨が降っていたからか、山にたまった水が滴って雨が降っているような状態でした。歩く場所にもよりますが、折り畳み傘やかっぱがあると濡れなくて済みます。
吹き抜けになっている場所があり、光が差し込んで神秘的。
また頂上にも小さな売店・お土産屋さんがあります。飲み物を買いたい方はこちらで購入もできます。
観光所要時間
到着してから頂上まで登り、降りてくるまでさくっと約1時間程でした。
帰りのGrabの待合場所
敷地内に駐車場もあり観光バス等が停まっています。ただし、タクシーやGrabのピックアップ場所はGate3へとの看板が。結局Gate3がどこだったかはよくわからなかったのですが、ドライバーと落ち合えたのは、最寄駅Batu cave駅のロータリーでした。
まとめ
頂上まで272段の階段と聞くと、少し身構えてしまいそうですが、大丈夫です。登れます!そして頂上からのクアラルンプールの景色もこれまた最高です。ぜひ皆さんも一度訪れてみてください。