《タイ列車旅》ロイヤルブロッサム ツアーに参加してみた!ホアヒンへの日帰り旅

旅行

タイ国鉄が運行する観光列車「Royal Blossom Tourist Train」に乗って、バンコクからホアヒンへ日帰り旅を体験してきました。美しいラッピングの車体、丁寧なおもてなし、そして内容盛りだくさんのアクティビティに大満足!今回はその1日の流れをレポートします。

Royal Blossom Tourist Train ホアヒンの旅 概要

開催日時:
2024年4月〜6月の毎週土・日曜日限定(全12回)
 4月:26日(土)、27日(日)
 5月:3日、4日、10日、11日、17日、18日、24日、25日、31日
 6月:1日(日)

費用:
1,999バーツ/人

集合時間:
午前7:00

集合場所:
バンコク・フワランポーン駅(5番ホーム)

予約方法:
タイ国鉄駅窓口 またはD-Ticket(オンライン予約)で購入可能

【出発】バンコク駅から列車の旅スタート!

出発時刻は朝7:50。私たちは7:40ごろに到着したのですが、出発10分前には受付がクローズしており、ギリギリ受付してもらえました。早めの到着を強くおすすめします。
スタッフの方々はとても親切で、数名は英語も堪能。にこやかに話しかけてくれて、外国人はほぼいませんでしたが安心して参加できました。

受付を終え早速乗車。列車内はしっかりエアコンが効いていて快適!寒すぎるので上着やブランケットは必須。座席の上には荷物棚もあり、使わないときは上着・ブランケット等置くことができました。座席はボックス席で、向いには知らないタイ人親子の方が座っていらっしゃいました。

【車内の様子】修学旅行気分で賑やか!

7:50定刻通り出発。この国鉄ツアーに数回参加しましたが、毎回時間通りの出発です。すごい!車内はとても賑やかで、まるで修学旅行のバスのような雰囲気。陽気な空気感で列車旅へのわくわくが高まります。
しばらくすると、「あれ、聴いたことある? 」という音源が。ホアヒンまでの道中、いくつかの駅に停車するのですが、その停車案内の際に、東海道新幹線で「まもなく、○○です」の直前に流れるメロディーが流れ、懐かしさを感じました。

【朝のサービス】ドリンクや朝食も

社内にはカフェ車両がありました。注文はオーダー用紙に記入するスタイルで、タイ語表記ですがスタッフさんが英語でも対応してくれます。支払いは現金またはQRコード対応。
出発前から営業していたようで、私たちは出発直後に行きましたが、既にたくさんのお客様のオーダーシートが並んでいました。そのためか、ドリンクが出来たら連絡すると言われ、携帯番号を伝えて一度席に戻りました。ドリンクが届いたのは注文から約30分後。その間にちょうど朝食が配られ、食後のカフェとなり、私たちにとってはとてもタイミングが良かったです。
私たちは「ブロッサムカフェラテ」と「ココアブロッサム」を注文。ブロッサムが付くと何が特別なのか?ココアの方はそれが顕著に表れていました。ピンクのグラデーション!ミントチョコレートドリンクのようで美味しかったです。

そして8:20頃に朝食とお水の配布。朝食はお弁当でしたが、右半分はカオチェーという宮廷料理、左半分はパン系。カオチェーに合わせる水・氷は後から渡すからそれまでは食べないように、と教えてもらったので、ちゃんと残しておきました。


その後11時頃、言われていた水と氷をもらい、宮廷料理カオチェーを味わいます。冷たいおかゆ!不思議な味でしたが、経験できたことは良かったです!

【演出とおもてなし】列車ならではの体験

また、この日の朝、雨が降っていたからか、なんとロイヤルブロッサム柄の折り畳み傘がプレゼントされました。結局その後雨は止んだため使うことはありませんでしたが、記念にいただけてとても嬉しい!

9:25 車内ではサックス・クラリネットの生演奏がスタート。車内に響く柔らかい音色に癒されます。

【ホアヒン到着】Navyphirom Hua Hinでランチを満喫

12:00 ホアヒン駅に到着。そこからバスで昼食会場のあるホテル「Navyphirom Hua Hin 」へ移動

大広間のレストラン会場に到着すると、8人掛けの大テーブルが沢山並んでいます。席は自由席なので自分たちで相席を探します。なかなか溶け込めないでいるとスタッフの方が案内してくれました。有難い!同席になったタイ人の方もとても優しく、一緒に料理を取り分けてくれたり楽しく食事をすることが出来ました。料理も新鮮な海鮮タイ料理が並び、特にトムヤムクンは辛さの中に深い旨みがあり絶品でした。

【午後の自由時間】ビーチでのんびりリラックス

昼食後は14:45まで自由時間。私たちは海沿いのカフェでのんびり過ごすことにしました。注文したのは「オレンジコーヒー」と「ココナッツシェーク」(120Bと90B)。外の席でしたが、海風が心地よく、ゆったりとした時間を楽しめました。

この自由時間、ホテル敷地からは出るには短すぎますが、他にもいろいろ楽しめるものはありそうです。

  • ビーチ散策
  • クーラーの効いたレストラン内で休憩
  • ホテル内でのマッサージ(約300B)
  • お土産ショッピング(意外とお得!)

などなど。

【帰路】ホアヒン駅から再び列車へ

14:45にレストランを出発し、15:10頃にホアヒン駅へ到着。駅にはお土産屋さんの出張ブースが並んでいます。また、タイ国鉄スタッフのいるデスクもあり、無料タイスイーツとお茶が配られていました。スイーツは激アマでしたが、お茶がさっぱりしていてちょうど良かったです。
出発10分前になったらホームへ移動し、再び列車に乗ってバンコクへ。

帰りの列車では夕ご飯とお茶orコーヒーが配られました。

帰りもカフェ車両は営業していたので、最後の一杯をいただきます。今回はカフェ車両の座席があいていたのでそちらでゆっくり。

旅の中での注意

ツアーには旅行会社が手配してくださったカメラマンの方がいらっしゃいます。ツアーの最初~最後まで各場面でランダムに撮影してくださり、腕前も良く素敵な写真を撮ってくださいます。
ただ、その写真は購入できるのか?申し込みは?と考えていたら、ツアーの最後に案内があり、「後日FaceBookに投稿されるので、各自ダウンロードください」とのこと。
無料でいただけることはありがたいのですが、自動的にネット上にあげられることになります。気になる方はカメラマンから撮影の声を掛けられても断っておくのが◎かもしれません。

【まとめ】Royal Blossom Tourist Trainで非日常の1日を

Royal Blossom Tourist Trainは、【乗って・食べて・癒される】旅です。ホアヒンの自然やグルメを楽しめるだけでなく、列車内の演出やサービスも充実していて、忘れられない1日になりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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